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GAME

第2章 GAME開始、もしくはSLAVE開始

「大丈夫だ、ほのか。何かあっても俺が守ってやるから安心しろって。とりあえずゲームに参加してみようぜ。
篤弘はちょっとビビり過ぎなんだよ。ただのゲームだろ?」


「はっ!相変わらず能天気だな。命にかかわるゲームだったらどうするつもりなんだよ」


「だとしても、だ。俺がみすみす殺されると思うか? もっとも俺より悪知恵の効くお前の方がもっと殺されなさそうだけどな、篤弘」

熱い視線を送ってくる竜崎にやれやれといったように小石川は肩を竦めた。

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