テキストサイズ

これはアリかな?

第20章 女子のうるさい悲鳴

「秋世千尋君だ。小金井市の方の学校からきたそうだ。仲良くやってくりぇっ」

こんなときに噛むな!

「...やってくれ」

言い直さなくていい!

私は今汗っています。
なんで私がこう汗っているかというと、

この転入生。
見覚えがあるのだ!

そう、あの時のぶつかった人!!

ただそれだけじゃない!

メガネをしていないんだ!
メガネをとっている時の秋世千尋は、バリ怖い。

目で私たち(クラスの皆)を睨んでるっぽいのだ!

メガネをしていないのに、ぶつかった人だって分かったのは、髪型と骨格だョ!
あと体型...かな、

とにかく絶対コイツだ!



皆から引かれている。てゆうか怖がれている。

「その目つき怖いよー?直しなよー?」

カト先、ナイス注意(?)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ