これはアリかな?
第21章 気まずいお昼
「あれ?皆人?どうしてここに...」
「だから今朝メールでいったろ、海人だけ学校が違うんだって、」
今朝...?
いってたっけ?
まぁ、いっか
「そんな事より昼メシ一緒に食べよ!」
ワォ!
始めて誘われたぜぃ
麻垣伊那から誘われたのなんて、誘われたってことにしないから!
強引ってことにしたから!
「いいよ!」
私たちは屋上で食べることにした。
「...ねぇ、さっきから後ろに誰かいるんだけど、」
ほぇ?
後ろ...?
後ろを向いた。
ゲッ!麻垣伊那と...
秋世千尋!?
なんで一緒にいんのー!?
「おとりこみ中っぽかったから、後ろで待ってたんだ。」
麻垣伊那が言ってきた。
じゃあ...
「話も聞いてた...?」
「あぁ。」
今度は、秋世千尋がいった。
「お昼...皆人と食べることになったんだね、じゃあどうしよ...」
なんだ?お前も一緒にお昼食べたかったのかー?
残念!
私は皆人と食べま~す
「じゃあみんなで食べようよ」