桜龍鬼
第2章 黒龍
まわりを見ると目の前にクラス表があった
おわっめっちゃ近くにあったよ
でもクラス表がどうしたんだ陸よ
あっ自分の名前さがそう
「あたしどこかなぁ~」
「ここだ」
いきなり陸が指差したと思えばそのさきにあたしの名前
「おわっありがとう、え~っと1年S組か」
1年S組って一番頭いいクラスじゃないすか
素直に嬉しいぜ
「あたしS組だって!まぁ?自分が頭いいのなんて知ってたけどぉ」
嫌みったらしく陸に言ってみると
陸はニコニコしだした
きもいぞコイツ
「俺等同じクラスだね」
「え?」
まじですかいな
1年S組のクラス表をよーく見る
ん?
きっきどぅりくぅぅう
同じクラスなのかよ
てか
「頭良かったんだね」