桜龍鬼
第2章 黒龍
そう言うとブスッとしだしちゃった
あ~あ拗ねちゃったよ
だってさ馬鹿そうにみえんだもん
馬鹿そうに見えるのがいけないんだもん
まあいちよう謝るか
「めんごめんご」
「普通に謝れない?」
普通ってなに
あたし謝ったじゃんちゃんと
めんごめんごって
これでも頑張ったんですけど
少しイラッときたので睨むと呆れた顔された
「なんだよその顔」
「その顔ってどんな顔?」
少し挑発してみる
だけど
「もういいよクラスいこうぜ多分入学式終わってるし」
話変えたよコイツ
本当なんなんですかコイツ
もうコイツなんておさらばだ
あたしは急いでダッシュで逃げた
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