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帰宅部の秘密

第2章 猫が足りないんです。


「君はどうかな?」

男の子はまた、ふにゃりと笑う。


どんだけ営業スマイルなんだか..。
頬がいたくなんないのかなぁ。



「聞いてる?」

「は?」


「ま、いいや(笑)耳みーせてっ?」


パッと耳を触られる。










そして今度は顔色を変える男の子。

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