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帰宅部の秘密

第2章 猫が足りないんです。


「な、なんですか...?」


あたしは焦る。だってものすごい驚いた表情なんだもん...。


すると、男の子は目を輝かせながらあたしの手を握った。


「帰宅部入部願いますっ!!」

「ん?!え、ちょ、ま..まって!!」


たしかに入るつもりだたけど猫ちゃんだかなんだかは嫌だ(汗)。



「龍ぅぅううーー!!仔猫ちゃん発見した!」


可愛い男の子が部室に向かって叫ぶ。

けど、返答はない。

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