
友情と恋愛
第3章 めいと朱里の関係
あたしは重い足取りで教室に戻った、
先生にはてきとうに言い訳を言った。そのまま下校した
『朱里!!』
あたしの名前を凛と真理がよんで走って来た
『授業中どこいってたの?心配したよ!雅人もかなり心配してた』
そうなんだ、でも雅人はあたしじゃなくめいのかたをもったんだよなのに心配なんて…………
『帰ろう』
凛と真理はあたしのランドセルを押してあたしを歩かせた
『いいよ話せないなら話せる日がきたら話して』
凛・真理ありがとう
あたしは涙をこらえて
『うんっ』
とできるだけ笑顔でいった
