君がくれたぬくもり
第56章 離れないで
陽菜の必死の訴えに岳はため息を着くと、
車を開け、後ろのシートを倒す。
そしてその上に、急かすように陽菜を押し倒した。
「強引……///」
「陽菜もまんざらでもねぇんじゃね…?」
岳はニヤリと笑うと、再び陽菜のあそこを撫でた。
「ほら…湿ってる。」
「やン……言わないで……//」
陽菜は岳の首に腕を回し、赤い顔を隠すようにその胸に顔を埋めた。
岳はそんなのおかまいなしに、下着の上から陽菜のあそこを擦った。
「エロい……」
「岳……っ///」
いつもは陽菜の言うことに従順な岳だが
陽菜の上に乗った岳は積極的な狼だ。
「なぁ陽菜、もう我慢できないんじゃね…?」
ニヤリと笑って耳元で囁く岳。
陽菜は唇を噛んだ。