君がくれたぬくもり
第56章 離れないで
「え…がくっ……!!?///」
「ん…陽菜……」
「ひゃんっ…///」
岳の手が陽菜の太ももを撫でる。
冷たい岳の手に、ビクンと身体が跳ねた。
「かわい……」
「岳待って………っ///」
「バカ…もう無理っつったろ。我慢できねぇ…。」
「あっ///」
太ももをいやらしく触っていた手は
するりとスカートの中に忍び込む。
そして下着の上から陽菜のそこを撫でた。
そして陽菜は気づいた。
うそ……///
“もう無理”ってそういう意味!?
「だっ…だめだよ…///
人来ちゃうよ……っ!?」
そう、ここは立体駐車場。
車の中ではなく、車の外だ。