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不器用な恋

第2章 ほんとの恋

それでも この関係を 紅のときのように
壊したくはなかった

だから 私は自分の気持ちを見てみぬふりをして ずっとこのままでいようと決めた…

小6の夏 私は美姫に誘われて 祭りにきていた

「心?」

振り返ると渚がいた

「身長でかっ!! お前ヒール高いのはいてんのかよ!! 俺よりでかいとかふざけんなっ!! 」

「うるさいなー!! ちびっ」

とか言いながらも 会えたことがほんとうは嬉しかった

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