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不器用な恋

第3章 卒業

そこにいたのは 渚と紅だった

「二人とも どこいくの?」

「バスケの夜練に行く途中だったけど… 俺達も少しあそぼ!!」

「時間大丈夫?」

「大丈夫!! まだ早いし♪」

なんて言いながら 自転車を置いて近寄ってきた

実花は紅と二人でベンチに座り 恋愛話中

私と渚は 少し離れた鉄棒にいった

「私 鉄棒苦手なんだよね…」

「お前 苦手多すぎ」 なんて笑いながら言ってくる

「うるさいっ!!」わたしはむきになって怒った

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