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そんな君も大好きだよ

第1章 入学

なにかが私の鼻の上にのった。
「あ、桜だー!!!」
「ほんとだー。ゆず似合ってるよ。」
「嘘だー、ま、ありがとー。」

そうつまり今は桜の季節。
春。
私は必死で勉強して遠い私立中学校になんとか受かることができた。
今日は初めての登校日。
入学式。
私は幼なじみの梨里亜(りりあ)と一緒に学校まで登校しているのだ。

そして学校に到着!!
電車で一時間くらい、徒歩で20分くらい。家からは結構遠い道のりであった。

「結構遠かったね。」
「うん、めっちゃ遠かった。」
私はそう返事して、私は今日からこの学校の生徒なんだとキラキラと目を輝かしながら学校を見つめていた。

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