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鬼殺村

第2章 鬼殺村

龍次;「うぅーん、オハヨウ」


目をあけると、そこには真っ青な顔をした拓巳がいた。


拓巳;「りゅ…龍次、未来が…未来がいなくなった」

「!?」


龍次;「いったい、どこに行ったんだ?」


拓巳;「この部屋には、いなかったぞ」

部屋を見渡すが拓巳以外だれもいない。

龍次;「ヤバい、昨日の黒い服の奴につかまったんじゃ」


嫌な予感しか出来ないなんて、最悪だなと思う龍次であった。


拓巳;「まさか…とっとりあえず旅館を探してみよう」


龍次;「あぁ…」


こうして、早朝から旅館の中を徘徊する二人であった。

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