テキストサイズ

それでも恋するドM娘

第6章 独占欲と孤独感と。

「ずるいよ、千紗」

「きゃっ!!」

姫野はがばっと背後から抱きつく。

「そうやって僕を苦しめてばかりで……どうせ僕を取り返したらまた、玩具箱にしまうだけのくせにっ!」

彼はやや乱暴に千紗の顔をクイっと振り向かせ、キスをした。

「んんんっ……!」

光太の手はふくよかな千紗の乳房をふにゅふにゅと強く揉む。

「僕を……どうしたいの、千紗は……」

「あっ……んん、だめぇ……光太くん……」

姫野の舌が恐る恐る千紗の唇に触れると千紗はゆっくりと小さく口を開き、その舌の侵入を許した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ