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それでも恋するドM娘

第9章 対峙

「気持ち悪いの?」

「抜いてぇ……お願い……おまんこいっぱい苛めていいから……お尻は……やめてぇぇ」

「気持ちよくないんだ?」

「なんか……うんちが出ちゃいそうなの……」

ちゅぷちゅぷちゅぷ……

「んあああっ! 出ちゃうっ! うんち、出ちゃう!!」

顔を外に出していることも忘れ、千紗は大きな声で叫んでしまう。

きゅぽんっ

「んあっ!! 出ちゃっ--」

指が抜かれた瞬間、千紗は排便をしてしまったと覚悟した。

「出てないよ、何にも」

「ふぇ?」

確かに排便感を感じた千紗であったが、何も出ていないことに驚く。

「多分お尻に何か入れられるとウンチが出ちゃう気分になるんだね。
今度ちゃんと調べておくよ」

朝霧はいたって真面目な顔でそう告げる。

「し、調べなくていいです!」

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