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それでも恋するドM娘

第9章 対峙

「よく頑張ったね。ほら、ご褒美だよ」

立ちバックの姿勢のまま顔だけ振り返らさせ、キスをしながら腰を打ち付ける。

ッパンパンパンパンッ


浴室は当然ながら音がよく響き、二人の腰と臀部がぶつかり合う音がこだました。

千紗は窓枠を手で掴み、必死で耐える。

「ほら、ちゃんと外を見て。見ないとまたアナルを苛めるよ」

その言葉にビクッと怯え、千紗は必死で顔を上げ、窓の外を眺める。

外の道路で立ち話をしている二人組みの男性が見えた。

もちろん向こうは千紗にはまるで気付いている様子はない。

「佐倉さん気持ちいいの?」

「んっ……はいっ……朝霧君の生のおちんちん……すごく熱くて……きもちいっ……」

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