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それでも恋するドM娘

第10章 安らぎの代償

千紗は連続の絶頂を恐れて姫野の手首を掴んで動き止めようとする。

「ダメ。これはおしおきだから。やめないよ……」

「も、もおっ……光太くうんッ!! 欲しいっ……指じゃヤダッ! 光太君の、お、おちんちん……欲しくなっちゃったのぉおっ!!」

快楽に抗うことが不可能になった千紗はせめてもの願いを叫ぶ。

「駄目。千紗は僕の恋人じゃない。僕は恋人以外とはセックスはしないんだ。あっ、だからと言って今付き合ってとかはなしだよ。
そんな勢いや劣情で決めることじゃないからね」


「意地悪ッ!! あっ……ダメ、いいっ……そこ、もっとっ!! や、だめっ……イクかもっ……イッたばかりなのにぃっ……ふぁ……イきそ……ああっ……ダメ、また……またイッちゃうぅうっ……指でなんか逝きたくないのにっ……あだめ……イクイクっ!! イッッッくぅゥッッッ!!」

千紗は再び絶頂を迎える。

舌で逝かされたクリトリスと指で逝かされた膣内。

違った二つの快楽を千紗は身震いをしながら堪能した。


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