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それでも恋するドM娘

第2章 全裸での自慰

「あ、朝霧君……」

ドアの向こうに立っていたのは副委員長の朝霧であった。


「なんで朝霧君が……ここに……」


千紗は戸惑いが隠せない。


「昨日、佐倉さん授業中にオナニーしてましたよね? 普段居眠りなんか絶対にしない佐倉さんが寝ていたから不思議だなって思って見てたんです」


『やはりあの時バレていたんだ……』

千紗は血の気が引いた。


「だから今日、佐倉さんのことを気にして見ていたんです。そしたらなかなか帰らないし、おかしいなと思ってこっそり隠れて様子を見てたんです。そしたら男子トイレに入っていって……」


監視されていたとは迂闊だった、千紗はグッと唇を噛む。


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