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「はあっふぁっ、んあっ……ああアッ……んくっ……んああっ!!」

ずぷずぷと朝霧の長いペニスが千紗の膣内を蹂躙していく。

ひと突きひと突きがじわーっと千紗に女性であることの幸せを広げていく。

「いいの？ 千紗、気持ち、いいの？」

姫野は千紗の手を握り、嫉妬と絶望に満ちた顔で尋ねる。

「ん、すっごく……ごめん、光太君……アッ……すっごく、いいの……んはぁあッ!! 気持ちいいのぉ!!」

千紗は手を握り返し、涙の溜まった目で姫野を見詰める。

朝霧の抜き差しが激しくなり、千紗も腰に回した脚を更にぐいっと強く引き寄せる。

悦楽を共有する二人の熱気が籠っていた。

しかしその間も千紗の視線はじっと姫野から離れない。

「佐倉さん、そろそろイクよ？」

朝霧は千紗の頭部を抱いてキスをする｡

朝霧にキスをされながらも千紗は横目でじっと姫野を見詰め続けた。