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それでも恋するドM娘

第12章 罪悪感の根底

「ああっ!! びくびくするぅっ!!」

摘まんだり離したり、緩く摘まんだり、くりくりしたり、ぎゅっと強く摘まんだり。

様々な方法で乳首を責められ、千紗は淫靡に声を弾ませる。

オナニーの時に自分で乳首を触るのとは違うもどかしくて、くすぐったくて、少し痛くて、恥ずかしい気持ちが次々と襲いかかる。

「お風呂入るなら全部脱がなきゃね」

富士見は背後から抱きついていた千紗を離す。

「佐倉さんはもう高校生なんだから自分で脱げるでしょ? 脱いでみて?」

「こ、ここで、ですか?」

「そう、僕の目の前で。僕の目を見ながら」

「恥ずかしい……」

千紗はもじもじしながら脱げかけていたシャツを脱ぎ、ブラも外す。

「下もだよ?」

「わ、わかってますっ!」

千紗は短いスカートを脱ぎ、下に穿いたスパッツも脱ぐ。

ブラと同じ小さい花柄のパンツとニーソックスだけという姿になる。

「恥ずかしすぎる……」

「佐倉さん駄目だよ。ちゃんと僕の方見て脱がなきゃ」

富士見は絵を描くときのような鋭い目で千紗を見据える。

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