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それでも恋するドM娘

第15章 それでも恋する?

「なるほど……わかりました……まあ、ビックリしたけど佐倉さんを思う気持ちでやったんなら仕方ないね。
私も反対だもん、千紗ちゃんが朝霧君のおもちゃになるのは」




「人聞き悪いなぁ」



朝霧は気に留めた様子なく笑う。



「じゃあ仲直りもしたことで皆でカラオケでもいこうか」



「カラオケ!? 朝霧君カラオケなんか行くの!?」



「ううん。初めて。なんか一回行ってみたかったし」



「まあ、いいけど」


千紗はなんか裏があるんじゃないかといぶかしみながら一応賛同した。



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