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そんな優等生を絵に描いたような千紗が今、愛液をとろとろと分泌させながら授業中に自慰に耽っているとは、他の生徒は思いもしなかった。



千紗はパンツの隙間から指を入れ、蒸れるくらいに濡れた性器に指を滑らせる。



ぬりゅっ、と湿り気を含んだ感触が指先に伝わる。


「……っっ」


直接触った快楽に千紗は一瞬だけ左眉と左目を歪ませる。


が、しかし、すぐに涼しい表情に戻り、ノートを書き写す動作に戻る。



とはいえ当然教師の声は頭には入ってこなかった。