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「うあっ……ったい……」

千紗は破瓜の痛みで顔を歪ませる。

「半分くらい入ったぞ」

「えっ……!?　まだ半分？」

「耐えられそうか？」

「……うん。がんば、る」

ずぶずぶずぶ……

寺居のペニスは更に奥へと侵攻する。

「んんんんん、あ、痛っ……」

「奥まで入ったぞ、千紗。よく頑張ったな」

寺居はそっと笑い、千紗のおでこにかかる髪を撫で上げ、そこにチュッとキスをする。

「私の中、寺居君で、いっぱい……」

千紗は痛さを堪えて、幸せそうに呟く。

「ねぇ、寺居君……」

「なんだ？」

「入れてるだけじゃ気持ちよくないんでしょ？　ちょっとだけなら動いていいよ？」