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それでも恋するドM娘

第5章 躰と心

黒騎士だけには事情を話してみようかという気にもなる。

しかし全裸オナニーがバレて、その男子にピンクローターつけて街中を散歩させられた上に公園のベンチで指でイかされたことや、片思いの相手に処女を捧げた内容はちょっと簡単に話を出来る内容ではなかった。

迷った挙げ句、とりあえず当たり障りのない程度の更新が遅れたお詫びだけを書いて黒騎士に送信する。


一通り確認してから、サイトを閉じた。

ベッドに寝転ぶとまだ少しだけヒリヒリとあそこが痛むのを感じる。

憧れていた寺居だったが、今日助けられたことでそれは憧れなんてぼんやりとしたものではなく、強い恋心に変化していることに気付いた。

千紗は下腹部に手を当てて、そっと目を閉じる。

しかし明日からまた、何事もなく寺居と同じクラスに登校しなくてはならない。

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