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それでも恋するドM娘

第5章 躰と心

脇に座った朝霧はゆっくりと千紗の耳たぶを噛みながら太ももをむにゅむにゅと揉む。

その手は次第に、ゆっくりと、確実に千紗の熱く粘液の滴る秘部に近づいていく。

「いくら角の薄暗い席とはいえ、あんまり大きな声を出しているとバレて見られちゃうよ」

朝霧が淫靡に熱い吐息で千紗の耳もとで囁く。

「だ、駄目、やめて、やめてください、朝霧くん……」

言葉で拒みながらも千紗の太ももは徐々に開いていく。

わざとではなく、力が抜けていく為に開いていっているのだが、もはやいいわけができないくらいにその脚は開かれていた。

千紗は喫茶店の中にも関わらず、もし見られたら確実にスカートの奥の、薄ピンクのギンガムチェックのパンツは覗かれてしまう体勢になっていた。

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