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恋のかたち

第3章 赤面喫茶

小さなリップ音は次第に滑りを帯びた粘質的な音に変わる

ニットカーディガンの上から容赦なく胸を掴むように揉まれ、すぐに息は熱く、荒くなっていく

重なる唇は柔らかく、ツルツルとした歯を舌で舐めるのはとても興奮した

カーディガンははだけられ、ブラウスのボタンも一つ一つ外されていた
恥ずかしさよりも興奮の方が勝っていて、彼の前で露わになったブラで覆われた胸もブラごと持ち上げ、形を変えられていく

下からずらされたブラは弾みで後ろのホックが外れ、開放感に包まれた

直に触られる乳房は柔やわと、彼の手の中で揉まれている

その頂で固く主張を始めた乳首に彼の親指が触れる

感じたことない刺激に声を上げそうになったが、唇を塞がれてるお陰で助かった

声に出来ない快感が腰をひくつかせた

ぴくっぴくっと小刻みに震える腰
離された唇にはハンカチをくわえさせられた

フーッとフーッと猫が威嚇するときのような吐息が洩れる

下半身が疼くのを感じた
離れた唇は優愛の固くなった乳首に向かっていた

チュッ・・チュパっと音を立てて吸われ、腰が疼く

熱い吐息をくわえたハンカチが吸収する

何度も何度もチュパチュパと吸いつかれ頭はあのとき同様ぼーっとしている

さらにビクッと一際大きく腰を揺らした

彼の指は湿り気を帯びた優愛のパンツに到達し、割れ目の縦筋を人差し指で往復している

つつつーっと行き交う人差し指に意識は集中した

時折人差し指を突き立て、身体が跳ねるほど、ガマンできない快感を与える場所を刺激され、その度彼にしがみつく

中からどんどんと溢れる液でパンツが濡れていくのを感じた

グシュっと音がしそうなほどにパンツの上から秘部を撫でられ、突かれ、敏感な部分を弄られ

彼に体重を預けなくてはならないほどになっていた

パンツを横にずらされ、見られてないけれど空気に触れるほど、露わにされている秘部に直に彼の指が触れた

それだけで身体はビクンっと跳ねた

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