テキストサイズ

恋のかたち

第3章 赤面喫茶

~~~赤らめたり、青ざめたりを繰り返しながら、ただ一つ彼の名前を知る為に課せられた条件・・

これから何を聞くでも、何かしないと教えてもらえいような状況になってしまった・・・

優愛が悩んでいること自体を楽しんでいるように見える

好青年改め変態さん・・

もういっそ名前聞かずに変態さんと呼ぼうかと考え出した頃

「うーん。そう呼ばれてもいいけど、そんな変態にノコノコついて来る優愛はもっと変態だよね」
ニコニコした笑顔で心臓を貫く一言・・

優愛は深い溜め息を吐いた

「交渉成立だね」
心を見通す能力があるかもしれないと優愛は思った
 
「優愛・・こっちにおいで」
優しい眼差しと声に釣られ、さっきまでの悩みが嘘のように・・

懐く子犬の様に彼の招く膝の上に座った

向かい合う形で座らされ、電車の中と同じキスをされた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ