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その後も、秋豊に家のカードキーを貰い、玄関のセキュリティーの仕組み、マンションの仕様をせつめいしてもらった

どうやらオフィスビルの最上階に自宅を設けた造りで、隣が、社長室兼会議室
荷物や来客は、会社側の入り口で対応しているということ

エントランスは従業員入り口も兼ねていたようだ。

明後日からは、優愛も隣のオフィスで、手伝う事になる

玄関は、認証システムで、秋豊が優愛の認証登録をしてくれた

これで、玄関の開閉が音声承認抜きで自由に出来るようになる

一通り説明すると、秋豊はまた出て行った。

帰って着替えなかったのは、またすぐに戻らなくてはいけなかった為らしい

優愛は、お昼は会社で食べる予定だったかも・・と今更思うのだった

これから、特にする事も無いし、優愛は、片づけた後、今朝まで書斎だった自室となった部屋に戻り

本棚に手を伸ばし、気になっていた天文書を読むことにした

それから、夢中で読み耽り、気づくと１８時になろうとしていた

優愛は、もとあった場所へ本を直した

帰ってくるのかな・・？