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何故か不機嫌だった秋豊も落ち着いたようだった

朝食後早速出社するため用意することになった

・・・優愛の部屋
「おい早く支度済ませろ」
「あの、でも・・着替えにく・・」
「罰だよ。お前ノロマだから」
「すみません・・でもやっぱり・・」
「は～やぁ～く～し～
ろ～」
悪魔の笑みを張り付けた秋豊
ビクビク怯えながら、秋豊の用意したワンピーススーツを持った優愛の姿があった

機嫌はなおってないようだった・・

ドカッと優愛のベッドに脚を組んで座り、意地悪な目つきで優愛を捉え着替えを傍観している

半べそ状態の優愛は、刻一刻迫るタイムリミットに観念したようで、ネグリジェからスーツへ着替える決意をするのだった

そんなやり取りをして、２人はようやく玄関まで来ていた

玄関で靴を履き終え、優愛をじっと見る秋豊

見つめられる優愛

無言の２人・・赤い顔の優愛
イラついた顔に変わっていく秋豊

優愛は、わけもわからず、どうして良いかわからない

痺れを切らした秋豊は、優愛を引き寄せ唇を重ねた

軽い触れるだけのキス
優愛は、混乱し、より一層顔を赤らめ

両手で口を覆った