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俺様えくぼ。

第5章 嫉妬




それから月日が経ち
文化祭シーズンになった。





「今日は、文化祭実行委員を
決めたいと思う。
やりたい人は手をあげろ」



私はこの時を待ってたかのように
素早く手をあげた。




「じゃあ、咲希と和真で決定な」



後ろを勢い良く振り向くと
鈴木くんも手をあげていた。




「今日二人は、放課後残って
出し物を何個かにしぼっとくように」

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