俺様えくぼ。
第5章 嫉妬
ホームルームが終わり
私は鈴木くんに話しかける子とにした。
「よ、よろしくねっ」
実は、初会話だったりする…
「うん」
鈴木くんは眼鏡をかけていて
いかにも暗いイメージがあり
なんか近寄りがたかった。
「咲希ちゃん、今日残るんだよね?
俺バイトだから一緒に帰れない…」
すると、鈴木くんの後ろに座ってる
祐樹くんが話に入ってきた。
「うん、わかった
バイト頑張ってね!」
「あ…そうだ鈴木、
咲希ちゃんに何もすんなよ」
そういう祐樹くんの顔は
なぜか険しかった。
まるで何かを知ってるかのように……