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俺様えくぼ。

第5章 嫉妬







その言葉にドキッとする自分がいた。





「咲希さん、顔赤いけど風邪?」




「いやっ、大丈夫だよ!」




「ちょっと、失礼」




すると鈴木くんが
私のおでこに手をあててきた。




「熱はないのか、咳とか出る?」




「えっ、いや、出ないよっ」





こんな事をされて
もっと顔が赤くなる私。

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