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NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,


「メモよりこれが便利じゃない?」

旭がそう言いながら
自分のポケットから取り出したのは
iPhoneだった。

『?』

「まあ見てて!」

旭はiPhoneを指先で操作すると、
そのiPhoneを未夢の手のひらに
置いた。

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