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NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,


未夢が画面を見ると、
そこには真っ白な画面があるだけだった。

『??』

未夢が不思議そうな顔をすると、
旭はその画面に指先を伸ばし、画面に
すぅっと黒い線を引いた。

「メモもペンもいらないし、
少し便利かなと思って」

旭は続けて、
真っ白な画面に音符を描く。

「どう?」

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