テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


(いやぁっ…)

体は正直で、
男の手で自分が濡れてくるのが分かった。

(誰かたすけて!!)

未夢の心の叫びが届くはずもなく、
男の手は絶えず刺激してくる。

体の芯から火照りはじめ、
体が疼き出すのが分かった。

焦らすような、男の手。

はぁっ、と未夢の口から吐息が漏れた。

自分が発した甘い吐息が情けなくなり、
涙を浮かべながら
男の甘い刺激に唇を噛んで耐える。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ