テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第1章 はじまりは、すぐそこに


ギターの少し歪ませた音と、
ベースの丁寧に刻むリズム。
それに合わさる、孝太のドラム。

すぅっと、息を吸う。

マイクを握り、

─この身体の疼きを、声に。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ