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恋なんかしなきゃよかった

第8章 現実


「おいっ!お前ら!
出てきていいぞ。」


「唯ちゃん久しぶり!」
「またできるなんて
嬉しいな」


前に私をレイプした
男達が立っていた。

「やっ!やめてよ。」

「そそるね。」


小型ナイフで
シャツのボタンを
切られた。

「エロいブラつけてるんだ」

「エロいなぁー」



「翔、助けて…」





翔は笑っているだけで
楽しんでいるようにも
見えた。


私にとっては
恐怖以外の
何ものでもなかった…



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