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恋なんかしなきゃよかった

第8章 現実



階段のとこで
菜美が
待っていてくれた。

私は菜美を見たとたん
急にこらえてた涙が
あふれだした。



「菜美~
私ねぇっ怜汰が好きっ。
けどっ
翔に脅されたの。

汚れた女とは
誰も付き合わないって

私は汚れたんだな
って辛かった…」


(唯がこんなに
辛い思いをしているのをはじめて知った)


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