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恋なんかしなきゃよかった

第8章 現実



「ごめんね。怜汰。
呼び出して…」

「大丈夫だよ。
てか、唯も大丈夫?」

「うん…大丈夫。
昨日はごめんね。」

「ううん。
で、話しって?」





「やっぱり
怜汰とは付き合えない」



「そっかぁ。
あの男がいるもんな」

「えっ?」

「大丈夫。」

「ホントにごめんね。」

「いいよ。」

「怜汰には
もっと私より
いい人がいるよ。
じゃあねぇ!」



(私は泣くのをこらえた)

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