テキストサイズ

バカテスえろっ♪

第1章 俺とボクと脱ムッツリ♪

「やめてくれ、俺は命が惜しい。」

むっ…
これは呑んでくれてもいい条件のはず。

「雄二、1学期の試召戦争での約束は?」

「う、なんだ、その…
また!
また今度な!!」

雄二はいつもそう。
また今度と言ってはぐらかす。

でも…
私はいつまでも雄二を待ってる。
雄二も私から逃げようとはしない。
時間ならいくらでもあるから今はまだいい。
(催眠術の本も手に入ったし…)

じゃあ…

名案を思いついた私は、雄二を見る。

さっきからFFF団…と呟き続けている雄二に条件を叩きつける。

「ゆ、雄二…」

緊張で声が震える。

「なんだ?」

「そ、その…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ