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バカテスえろっ♪

第1章 俺とボクと脱ムッツリ♪

〜翔子side〜

雄二から呼び出された。
人気のないところがいいってどんな話…?
子供の名前の相談、って訳でも無さそう…

ギイィ…
あ、屋上に着いたみたい。

「雄二、話って何…?」

「ああ、実はお前に頼みがあるんだ」

「頼み…?」

雄二のお願いなら聞いてあげたい、けど…
雄二は私のお願いを聞いてくれないのに私だけきいてあげるのも嫌。

「…雄二が結婚してくれるなら聞いてあげてもいい。」
と条件を提示する。

「結婚だぁ!?
ちょっと色々と飛びすぎじゃないか!?

なんと言うか、その…
もうちょい軽減してほしいんだが…」

無理だと言うことはわかってる。
…まだ雄二は17歳だから。

交渉の無謀求めは基本。

「…じゃあ、私と付き合って。」

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