
秘密の恋
第10章 *2回目のTV出演は
「びっくりしたな~
どうしたの~??絢??」
絢は全力で走って
来たのか、肩で
息をしていた。
「ハァハァハァ・・・フゥー
あの男の人来てた・・・」
ぞくりとした。
「マジで!!?」
「・・・。うん。」
私は絶句していた・・・
「「雅大丈夫??」」
「・・・っはΣ
あ、大丈夫だよ^^」
「そっか。
ならよかった。」
正直、めちゃくちゃ
怖い。
ポンッと蒼衣が私の
肩に手をおいた。
「大丈夫。きっと
何も起こらないよ^^」
「・・・うん^^」
精一杯の笑顔を作る・・・
こうして
私たちは本番を迎えた。
