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秘密の恋

第12章 *恐れていたこと ~ep.あの日~




「いたっ・・・

・・・ッ!!?」

「雅ちゃん」

「・・・いやっ!!」

「なんで嫌がるの?」






目の前にはあの男。
頭は真っ白。


どうしよう・・・



私は今、壁に
追い詰められてる・・・

男の顔が近づいてくる
気持ち悪い





「やめて!!」

「なんで嫌がるの??
あの篠田海斗とか
いう男の時は
嫌がってなかった
じゃないか。」

「なっ・・・
なんの事!!?」

「知ってるよ。全部。

あのカラオケ行った日
も近くにいたんだから」






ゾクリとした。


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