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リンリン*シグナルな。

第1章 何をやったらそうなんの。

双子の姉である鏡音リンは昔から元気いっぱいでそそっかしくイロイロ幼かったが、変なところで敏感で、そしてとっても可愛い(現在進行形で)。‥そして、そんな姉に想いを寄せているのは俺だけじゃなくて。
百合ネギ女(初音ミク)やネギ男(初音ミクオ)とか百合ダコ女(巡音ルカ)とかとかとか。本当に変態さんがリンの周りには多くて、俺は四十リンといながら威嚇した。それでも鬱陶しく隙あらば虫共は寄り付いてくる訳でして。 そしてこの状況を作った、リンから少しでも離れた十数分前の俺と、少っしも警戒心のないリンには愛を込めてハグして思いっ切り叩きたい。‥勿論リンには叩きではなく別のモノを用意しなくちゃだけど。 と、其処まで一瞬で一通り脳裏をよぎったところで一旦考えに仮終止符を打ち、目の前の光景とリンに意識を戻した。

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