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命~タイセツサト、トウトサ~

第3章 第三章【好き?】

~郁~

さっさと帰れよな

泉:「じゃぁ、うちら、帰るね
  郁!!うちの美成子に、何かしたら
  承知しないからね!!」

璃:「そーだ!!そーだ!!」

こいつらは、俺が病人ってこと
解ってんのか?

郁:「何もしねぇわ!!」

泉、璃:「バイバーイ!」

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美:「帰ったね」

郁:「おー」

気まずっ

美:「みな、どこで寝たらいい?」

郁:「俺のベットでねろよ!」

美:「えっ?じゃぁ、郁わ?」

郁:「俺?俺は・・・
  どうしよ」

美:「別に、一緒に寝ればいいじゃん」

郁:「いいのかよ?」

美:「んっ」

郁:「じゃぁ、お言葉に甘えて」

みな、郁のこと、好きだ
急に恥ずかしくなってきた

郁:「どうした?真っ赤だそ」

美:「なっ、何もない」

郁:「ふーー?

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