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命~タイセツサト、トウトサ~

第8章 第八章【恋愛】

~璃木~

美成子とサンと郁
保健室行ってから帰ってきてねぇ 

璃:「泉木!!」

俺は、泉木を呼んだ

泉:「何?」

璃:「美成子たちが戻ってきてねぇ」

泉:「そうだね!どこいっ…」

急に黙る泉木

璃:「どうした?」

泉:「黒いワゴンを、サンと郁が追ってる」

美成子って叫びながら

璃:「行くぞ!!」

泉:「まって!!」

そう言った泉木は、
誰かに電話をかけだした

泉:「あっ!けん?」

けん?
だれだそれ?

泉:「後藤 美成子GPS付いてるから
  探して番号は~………だから
  よろしく」

確か、こいつの親
警察の部長か何かだったな
とにかく一番えらい奴だ

泉:「行くよ!!」

璃:「オー!!」

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