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命~タイセツサト、トウトサ~

第8章 第八章【恋愛】

~郁~

サン俺は、何もわかってなかった
あやまらねぇと

どこだ?

郁:「なぁ、サンしらねぇか?」

女:「しっ//知りません//」

本当に女って単純だな

郁:「ありがとう」

どこだ?
いた!!

郁:「サンーー!!」

秀:「何だよ!!」

郁:「そこで待っとけ!!」

秀:「?」

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郁:「サン!!悪かった」

秀:「別にええよ、
  彼女を独占したい気持ちは
  しゃぁないことやろ?」

無理しやがって

郁:「サンお前、美成子のこと好きだろ」

秀:「//んなわけあるか」

わかりやす!!

郁:「絶対わたさねぇから」

秀:「奪ってやるよ(笑)」

郁:「(笑)」

それから、たわいもない話をした
そのとき

秀:「おい!!あれ」

郁:「何だよ」

美成子?
黒いワゴンに乗っていく
って言うか拉致されてる…

郁:「美成子!!」

バタバタ

秀:「待て!!」

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