テキストサイズ

命~タイセツサト、トウトサ~

第12章 第十二章【新たな恋】

~美成子~

今日は来週から夏休みで
秀太と泉木と璃木と、
いっくんと後は、…忘れた(笑)
まぁ、とりあえず海沿いの秀太の
別荘に、一週間止まる
そのために、服や水着を
泉木と一緒に買いに来ている
泉木と璃木は最後まで反対したけど
秀太のひつこさに負けた(笑)

美:「どれにする??」

泉:「これとか、可愛くない?」

と言って持ってきたのが
私の大好きなショキピンに
黒の縁取りと言ったちょっと
派手な水着だったが可愛かったから
それにした、秀太は露質が多い
と言って怒りそうだけと

美:「泉木はどれにする?」

泉:「どうしようかな?」

美:「泉木は、スタイルがいいから
  ビキニだね(笑)」

泉:「まじ!!??」

テンパってる(笑)

美:「マジ」

あっ!!
めっちゃ可愛い

美:「ねぇ、これわ???」

私が渡したのは
スカイブルーの、ビキニ
髪留めとおそろですごくかわいかった

泉:「これいいね、璃木スカイブルー
  好きだし(笑)」 

美:「じゃぁ決定」

私達は、お会計を済ませ
服もかい

近くの喫茶店に入った

泉:「もぅ、ホンと暑いよね」

美:「確かに、本格的にね
  でも、夏って感じするじゃん」

そう言いながら
服で仰いでいた

?:「ねぇねぇ、君たち可愛いね」

こんな所でナンパかよ
よくやるね(笑)

流:「俺、流星って言うんだけど
  ちょっと、遊ばない?」

コイツ、橘 流星(タチバナ リュウセイ)
女大好きだ

泉:「すいません、彼氏居るんで」

私は完全無視

流:「そんなんいいから、ね?」

コイツばかなの?

?:「おい!やめとけ」

流:「だってよー!めっちゃ
  可愛いんだもん」

?:「どうでもい…」

急にもう一人の男の人が
私を見て黙り込んだ

流:「どうした?隆弘」

隆…弘?

泉:「美成子?どうしたの?」

私は震えが止まらなかった
だって、まっつん事件の時
まっつんが『隆弘!!』
って叫んでた

隆:「お前…あん時の」

こっちに近ずいてくる
いや…来ないで

グイッ
私を隆弘と言う男が
手を引いて喫茶店を出た

ストーリーメニュー

TOPTOPへ