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やっぱり君が好き

第1章  新しい生活

ー奏sideー



SHRが終わり、帰る準備をした。



「奏♪ 一緒に帰ろうぜっ」


高城が言ってきた。


さっそく下の名前かよ(笑)
まぁ、いいや。




「あぁ。帰るか」




人見知りの俺が一日でここまで仲良くなる事はめったにない。




それもこいつの明るさのおかげか。



なぜか普通に話せる。




素の姿を見せる事ができそうだ。





俺達は他愛もない話をしながら帰った。



と言うより
慎司が一方的に質問ばかりしてきた(笑)

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